長く真珠のネックレスを使い続ける為の糸替えのタイミング

冠婚葬祭にもおでかけのコーディネイトとしても用いられるあこや真珠のネックレスの糸替えについてご紹介します。
あこや真珠とは海の産物であり、有機物です。
丸い美しいフォルムをしたあこや真珠は、環境や気候によって様々な様相をみせてくれます。

あこや真珠は核に幾重もの真珠層が巻き、美しく上品な輝きを放ちます。
大きさも様々で、6mmから8mmの主流な物以外にも9mmや12mmといった大きなものも存在します。

このような美しい自然の産物を用いてネックレスを作るわけですが、自然にできたものである為一粒一粒様相は様々です。
大きさは勿論のこと、色やテリ、フォルムも様々です。
一般的にフォーマルなネックレスは色やテリの近いものを選び、見た目に差が出ないように作られます。

一方大きさは、トップ位置に大きい真珠をおき、留め具位置に近くなればなるほど小さい真珠をもってきます。
スケールで測らなければ見分けがつかない程の誤差ですが、絶妙な配置をすることで美しいフォルムを形成することが可能となるからです。

そんな真珠のネックレスは、あこや真珠に穴をあけ、糸を通してネックレスにしています。
糸を使用しているため、長年使用することによって糸に伸びが見られます。
また、摩擦による摩耗で細くきれやすくなっている部分も出てきてしまいます。

一番お勧めの糸替えのタイミングは、糸が伸びてきた時期であるといえます。
なぜならば、糸が切れてしまうと真珠が糸から抜け落ちてしまう可能性があるからです。
真珠が抜け落ち散らばってしまうと、綺麗に並べられた順番が分からなくなってしまいます。
また落としてなくなってしまうやもしれません。

足りなくなった分の真珠を足すとなると、色やテリ、大きさの近い真珠を探さなければなりません。
このため早めのタイミングで糸替えをすることが重要となってきます。
糸替えのタイミングを適切に見極めることが、真珠のネックレスを長く使い続けることに繋がるのです。